ご訪問ありがとうございます。子供が画塾に通い始めたきっかけからの話です。美術大学受験の予備校、画塾に行くかどうか?夏期講習に参加するか?どんな場所か?月謝や通える日数、オンライン受講など悩める方向けに解説しています。


こんな方に読んでいただきたい
美術系大学の受験を考えている方へ
美術系予備校夏期講習を受けるか悩んでいる方へ
美術系予備校のオンライン受講を考えている方へ
美術系予備校の先生や雰囲気について
目 次
1. 娘が美術系大学受験を考え始めたとき
2. 学校の美術部の先生と相性
3 オンラインデッサン添削指導を受ける
4. 美術予備校、夏期講習お試しに挑戦
5. 本人と親のやる気に火がついた
6. 初期入学金etc 金銭的諸事情
7. 美術予備校に通うために必要な画材
8. メリット
9. デメリット
1 去り行く先生からのアドバイス
娘の進路を意識し始めたのは高校2年生の夏。卒業後はどこへ進学したらよいか?と考えていました。固い仕事に就いて欲しいと、保育士、栄養士、経理、専門学校とすすめるも、首を縦に振らない娘美術部の前任先生から「美術系に進むなら、画塾に通ったほうがよい」とアドバイスを受けました。美術予備校が遠かったため最初はオンラインデッサンを受けれる画塾を探しました。授業料がリーズナブルな画塾を見つけ受講しました。
2 美術部の顧問先生との相性
美術部の顧問先生と相性が悪かった。ヒステリックな指導に耐えれる生徒がいなかった。先生に頼れませんでした。
3 オンラインデッサン添削指導を受ける
本人は手に職系が向いてました。美術部に籍こそあれ、同好会ノリ。自己流。ちゃんとデッサンの基礎を勉強してほしいと、アドバイスを信じてみることに。某画塾のオンラインデッサン添削を何度か受講しました。写真で写して、オンラインで添削していただきました。実際のデッサン画を見ていただけないので、評価に不安を感じました。また孤独で、なかなか気合がはいりませんでした。
4 夏期講習お試しに挑戦
「熱い🔥夏、無駄にさせたくない!」完全に親のエゴですね。高2の夏、お美術系予備校の夏期講習に通わせることに。正会員が2万円、非会員は4万円。初期画材費用が1万円くらい。遠距離だったため、毎日通えないのでオンライン授業が受けれる予備校にした。「大学に入学すれば、それ以上学費がかかるのだから。」と自分を納得させ入会。
5 本人やる気に火がついた
ライバルが黙々と描く姿。静かに漂う、嫉妬、妬み、憧れ、落胆、やる気。週に1度講評会があり作品比較、人前でアドバイスを受けます。この辱め?メラメラ感、が娘に必要でした。「100枚描けば受かる」そう言われ(各学校により違います)、「間に合うかも」と思いました。不安に打ち勝つには通うしかない!身体的、精神的、時間的ストレスを乗り越えるには、好きな分野しかない。
6 初期入学金etc 金銭的諸事情
入学金は3~4万円。そのまま通学することに。月2~3万円で通い放題。➕交通費+移動時間+夕食の負担は結構重かった。
7 画塾に通うために必要な画材(通った画塾の場合)
- カルトン中型(ダブル) 画用紙を乗せる板ですB6以上の大きさのものが一般的
- 6B~6Hまでの鉛筆 6B,5B,4B、3B,2B、B、HB、H、H2、H3、H4、H5、H6
- クロッキー帳 下書き帳 デッサンの空白や影を予測するのに
- デッサンスケール どの映像を切り取るか、空白や余白 受験に必要
- 練消し(大) 消しゴム 1年10個くらい必要だった
- カルトンケース、画板や画用紙をいれて運ぶのに必要
- b6画用紙特厚口(画塾により指定あり)、蔦屋で売ってる画用紙じゃダメだった
- 定着材フィキサチーフスプレー大、作品として鉛筆の粉が落ちないように仕上げる場合。画用紙に鉛筆の粉を定着させる。
- スポーク (測り棒)は、対象物の形や比率を正確に捉えるために使用する道具です。スポークを使い、目測で捉えた形が正しいかを確認したり、画面にモチーフを配置する際の構図を決める際に役立ちます。
8 メリット
静止画はは100枚、石膏画を描くには200枚描けば受かるだろうと目標が見えたこと。毎日学校帰りに通える近隣の生徒さんはおすすめ。遠距離生徒にはオンライン指導、枚数制限あり。先生方の熱意や情熱は本物。成人になってから学ぶともっと割高、高校生だからの割安料金!(ほぼ毎日通える)。オンライン授業より通うのが予備校の醍醐味を堪能できる。同じ授業料を払うなら通いで。
9 デメリット
国立大学年間授業料の半分の支出。遠距離だったので、通うのが大変だった。帰りが22時過ぎになるので、次の日の学校が辛かった。夏冬春の連日講習ではホテルに泊まることもあった。親のサポート(弁当、送迎が必要な場合も)。オンライン授業のセット授業は枚数が限られてました。後日添削形式で写真の良し悪し、誤差で、先生は正確に講評しずらい。オンライン添削は緊迫感を、感じることができない。
自分的には、部活にお金がかかる感覚で、デメリットはないと思います。本気に触れることで、やる気スイッチが入るりました。 読みくださりありがとうございました。